【絶品おにぎりレシピ】完璧な塩加減・大きさに感動の嵐、間違いナシ!?
今回、プロに教わるのは「おにぎり」の作り方。いくらメシマズでも、おにぎりならそれほど味の差はないよね?と思いきや、口の中でホロリと崩れるプロのおにぎりのおいしいこと! 塩加減や手水の付け方、握り方なんて、いつも適当……というメシマズさんのために、ごちそう級のおにぎりレシピをお届けします。 〈画像で見る〉プロが伝授!「絶賛されるおにぎりレシピ」
「メシマズ」とは?
「作るメシがマズイ」の意。ネットの世界では「味が極端にマズイ」「見た目も味もひどい」など、激しいものを指すことが多いですが、この連載では「料理歴はそこそこあるのに味が微妙・たまに成功するけれど、だいたいおいしくない」といった意味で使用しています。
【登場人物】
教えてくれるのは…小田真規子さん 料理研究家 教わるのは…エディター オギ エディター オギ
形も大きさも塩加減も! 完璧なおにぎりの作り方とは?
■材料(5~6個分) 米:2合(360ml) 梅干し:3個 削り節:1パック(5g) 焼きのり:全形2枚(1枚を3等分して使用) 漬けもの(好みのもの):適量 しょうゆ:少々 <塩手水の分量> 塩:小さじ1 水:1/2カップ
■作り方
1 米は炊く30分以上前に洗い、ザルに上げる。炊飯器の内釜に米を入れ、2合の目盛よりやや少なめに水を加えて硬めに炊く。炊き上がったら、底から上下を大きく返すようにさっくりと混ぜる。 2 梅干しは種を除いて粗くたたき、削り節、しょうゆを加える。削り節に水分がなじむまでよく混ぜ、5~6等分にする。 3 ラップを約25cmの長さに切ってお椀に敷く。お椀の半分くらいまでごはんを入れて平らにざっとならす。ごはんの中央に具を1個分のせ、さらにお椀の2/3くらいまでごはんを足し、表面を平らにする。あるいは、ごはん100gを量ってお椀に入れ、中央をくぼませて具材を1個分つめてもOK。 4 ラップの端を集めてねじり、手でごはんを包み込むようにして軽くまとめる。残りも同様にし、手で直接触れるようになるまで約5分おく。完全に冷めると、うまく握れなくなるので注意する。 5 ごはんを冷ましている間に塩手水を準備する。ボウルに水1/2カップ、塩を入れて塩が溶けるまで混ぜる。 6 両方の手のひらに塩水をつける。おにぎりのラップを外して片方の手のひらにのせ、軽くつぶして平らにする。もう片方の手を「く」の字に曲げてご飯を包むようにして三角形の角を作る。ご飯を手前に転がしながら3つの角ができるまで繰り返す。 7 形が整ったらのりを巻く。残りも同様に作る。