【絶品おにぎりレシピ】完璧な塩加減・大きさに感動の嵐、間違いナシ!?
小田先生 まずは具を作ります。好みにもよりますが、私自身は外側のごはんの部分より、食べ進むにつれて中の具材にしっかり塩気があるほうが「ちょうどいい塩加減」だと感じます。だから、今回の具材は、塩気が強めの「梅おかか」を選びました。 オギ いつも私が作るおにぎりは、中の具材がチラ見えしてしまうのですが、梅おかかなら大丈夫そうです! 小田先生 そうそう、初心者さんには練り状の具材のほうがおすすめなんです。具材が大きかったり固形だったりするとコロコロ転がりやすく、握ったときに外に出てきてしまったりするので。 まずは、梅干しは種を取り、包丁でしっかり叩いて……
小田先生 削り節、しょうゆを加えてしっかり混ぜます。
具材完成!
小田先生 ごはんが炊けたら、十字に切って底をさらうようにひっくり返し、余分な蒸気を飛ばします。かき混ぜすぎると、ごはん粒に粘りが出てしまうので、ひっくり返すのは数回にとどめて。最後にごはんを中央に寄せ、蒸気が抜けすぎないようにします。
小田先生 次は、塩手水を作ります。1/2カップの水に、小さじ1の塩を入れて作ると塩分濃度5~6%くらい。少し濃いめですが、そのほうがどの具材にも合うんです。最初はこのあたりから始めて、好みや具材によって濃度を調整してもいいですね。
小田先生 次に、「おにぎりの大きさ=1個100g」を確認しましょう。お椀の2/3くらいが100gなのですが、今回は「100g」の感覚をつかむために、スケールを使いますね。お椀にラップを敷き、スケールの上にのせて量ってみてください。 撮影/国井美奈子 監修/小田真規子 イラスト/大窪史乃 取材・文/伊藤彩子 Edited by 西村 美名子
VOCE