夫・太田光とは「60歳になったら船で世界一周しよう」と約束していたはずなのに【太田光代さん連載】|STORY
お笑い芸能事務所・タイタンの社長として爆笑問題やM-1グランプリ2022を制したウエストランドの活躍を後押しする太田光代さん。そんな光代社長が今年の7月でとうとう還暦を迎えました。この連載では、芸人としては超一流だけれど夫としてのスキルには大々的に????マークがつく太田光さんとの結婚生活に関して、「本当は還暦前に離婚するはずだった」光代社長の心のつぶやきを文字起こし。「人生やり直すなら早い方がいいから、別れるならさっさと次に行きたい」と言い続けていた光代社長と、光さんの今の関係は? 今回は還暦のお誕生日直前にお聞きした本音をお届けします。
還暦を迎えたら船で世界一周しよう、という約束をしていたはずなのに
前々回、いとこの旦那さんが定年を迎えたのでみんなで温泉旅行でも、という計画は、あれからいろんなことが起きすぎたので計画は頓挫したまま(笑)。でも私、夫婦で船旅をしてみたいとずっと思っているんです。船って乗ってしまえばずっと一緒にいられますしね。 そもそも「この感じで行くと多忙すぎて60歳になってもほとんど旅行に行けない」と気づいたのは、まだ私が30歳くらいの時。その時は「しばらくは諦めるけれど、60くらいになったら船で世界一周旅行ね!」と夫と約束しました。 予行練習のつもりで20年以上前に船に乗せたことがあります。 私は神戸まで行って、そこに仕事終わりの夫と待ち合わせて2人で一泊し、翌日、一緒に船に乗りました。 夜6時に出港して丸一日かけて横浜に行ったかな。そしたらその日が年に1回あるかないかの大しけの日で、太田がめちゃくちゃ酔っちゃって。私が船の中のエステサロンにいたら、船がザバンザバンと尋常じゃない揺れ方をして、部屋に戻ったら夫がぐったりしていました。 そのトラウマがあるだろうから実際、船旅をするというのは彼としてはどうでしょう(笑)? 乗ってしまえば楽ちんだし、1日がゆっくりすぎるし、楽しいからもう一度提案してみたいと思いつつ、まだ言えていません。 行くなら世界一周がいいなあ。船旅って、乗船している間はどこにも行けないから退屈だと思われるかもしれませんが、船内にアクティビティは豊富にあるし、乗客の方と仲良くなったりもするし、案外いろいろ楽しめるんですよ。 世界一周といっても、仕事もあるのでずっと行ったきりではなくて、2~3週間行って飛行機で東京に戻ってきて、また飛行機でそこまで行って船に乗り直すという感じのスケジュールですけどね。