チェッカーズ、米津玄師、山下達郎、福山雅治、Official髭男dism…「ホーン・サックスソング」TOP10
ももいろクローバーZのメンバーがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」(毎週日曜 16:00~16:55)。ももクロと全国のリスナーが一緒に作る、選曲テーマ別「オリジナルTOP10チャート」音楽番組です。 12月8日(日)の放送のテーマは「リッチな音色響く! ホーン・サックスソングTOP10」。どんな楽曲がランクインしたのでしょうか!?
「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」は、毎回週替わりでテーマを設けてリクエストを募集し、リクエストを集計した「番組オリジナルTOP10チャート」をカウントダウン形式で発表していく音楽番組です。 番組には毎回「ハピクロTOP10 音楽コメンテーター」が登場。楽曲の解説やチャートの総評などを、専門家の視点でコメントしていただきます。
今回のハピクロは「リッチな音色響く! ホーン・サックスソングTOP10」をテーマにカウントダウン形式で楽曲を紹介しました。
<今週のTOP10> 「リッチな音色響く! ホーン・サックスソングTOP10」
・1位:チェッカーズ「ギザギザハートの子守唄」 ・2位:米津玄師「感電」 ・3位:大野雄二「ルパン三世のテーマ」 ・4位:山下達郎「RIDE ON TIME」 ・5位:福山雅治「MELODY」 ・6位:Official髭男dism「宿命」 ・7位:Wham!「Careless Whisper」 ・8位:ももいろクローバーZ「クローバーとダイヤモンド」 ・9位:東京スカパラダイスオーケストラ「Paradise Has NO BORDER」 ・10位:シャ乱Q「ズルい女」
<チャート総評> イントロマエストロ・藤田太郎さん
今回の「リッチな音色響く! ホーン・サックスソングTOP10」は、J-POPや歌謡曲のヒットソングだけでなく、アニメ、インストゥルメンタルナンバーもランクイン。年代も1980年代~2010年代リリース曲まで、幅広いジャンルや年代の曲がそろう結果となりました。 サックスという楽器は、1840年頃にベルギーの楽器職人アドルフ・サックスが、金管楽器のように遠くまで音が響き、木管楽器のように素早く音が変化する楽器を作れないかということから考案されました。ジャズの世界で重宝されるようになり、1940年代には、現在の形が出来上がっていたと言われています。 ホーンセクションがさまざまなスタイルの音楽で多く起用されている理由は、遠くまで響く音をすぐに変化させられる演奏、ダイナミックに魅せるパフォーマンス、大人の色気を演出できるサウンドとしての表現、そして、深い感情を呼び覚ますことができるからではないでしょうか。 心も体もときめく、華やかなさと、しなやかさを感じられる曲が揃ったTOP10となりました。 (TOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」2024年12月8日(日)放送より)