瑶子さま、佐賀県で国スポ観戦 ソフトボールや銃剣道 鹿島市で伝統工芸「のごみ人形」の絵付け体験も
故寛仁親王の次女瑶子さまが12、13の両日、佐賀国スポの競技観戦などで佐賀県を訪問された。太良町でソフトボール競技、大町で銃剣道競技などを観戦したほか、「木版摺更紗(もくはんずりさらさ)」や「のごみ人形」など鹿島市の伝統工芸にも触れた。 12日は、鹿島市民文化ホール「SAKURAS」で、重要無形文化財「木版摺更紗」の人間国宝・鈴田滋人さん(鹿島市)が、館内に展示されている自身の作品を説明した。「瑶子さまは熱心に展示を見られ、特にデザインについて、私の説明をよく聞かれていた」という。能古見地区の郷土玩具「のごみ人形」の絵付け体験も楽しんだ。 13日は江北町の交流拠点となっている「みんなの公園」を視察し、空路で帰京した。
栗林賢