東京ベイ新主将に日本代表NO・8マキシ 「少し悩んだ。新たな歴史をつくる」／リーグワン
ラグビー・リーグワン1部の東京ベイが5日、東京・江戸川区内で方針発表会見を開き、新主将に日本代表NO・8のファウルア・マキシ（27）が就任すると発表した。8シーズン務めた日本代表SO／CTB立川理道（34）の後を、天理大の後輩が引き継いだ。 マキシはこの日、家庭の事情で欠席したが、チームを通じて「フラン（・ルディケ）・ヘッドコーチ（HC）からキャプテンを任命されたときは、少し悩みました。私はこれまでキャプテンを任された経験がなく、プレッシャーに感じたからです。しかし、キャプテンを任されることはとてもありがたいことであり、成長にも繋がります。また、前キャプテンのハルさん（立川）からの後押しもあり決断しました。言葉だけでなく自分のプレーでチームを引っ張り、みんなと共に成長してスピアーズの新たな歴史をつくりたいと思います」とコメントした。 マキシ新主将について、就任9季目のフランＨＣは「ハルとはずっと一緒にやってきたが、次の世代のリーダーを育てることは必要。マキシは規律を守り、一貫性があり、行動で示すタイプ。チームの文化をドライブしていくことができる」と指名した理由を明かした。 2022年度に初優勝した東京ベイは、昨季は6位。今季は12月22日のトヨタ戦（秩父宮）からシーズンがスタートする。
