今季最強寒波 金曜にかけ警報級大雪か、3連休 東京・大阪で雪の可能性【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN
今シーズン最強の寒波による大雪で、車両の立ち往生などへの懸念が強まっています。気象庁や国交省は緊急の会見で、不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。 【CGを見る】“警報級”大雪と雨のシミュレーション ■10日(金)にかけ“警報級”大雪に 気象予報士「計画の見直しも検討を」 ホラン千秋キャスター: 単なる「寒い」では済まされない大雪になりそうですね。 気象予報士 小野裕子さん: この先も、災害に繋がるような大雪になっていきそうです。 9日(木)午前9時以降も、活発な雪雲が北陸や東北南部あたりに流れ込み続けそうです。 9日(木)夜にかけては、能登半島地震の被災地・輪島でも雪が強まりそうです。風も強まるため、見通しが全くきかないような猛吹雪となるおそれもあります。 そして、雪に慣れていない太平洋側の四国や九州でも、雪が積もるところがありそうです。 11日(土)の午後6時までにかけての、この先3日間の予想降雪量は東北から北陸、東海の岐阜を中心に特に多くなりそうです。 予想降雪量が1メートルを超えるようなところでは、特に車の立ち往生などに警戒が必要で、計画の変更も含めて、予定を見直していただきたいと思います。 ■12日(日)、東京でも雪まじりの可能性 この先、日本海側では9日(木)、10日(金)にかけて冬の嵐が続きそうです。 その寒波が終わった後、今度は太平洋側で12日(日)に雨マークがついていますが、東京などでも雪が混じる可能性があります。 まだ予報にぶれがありますが、3連休の中日に「もしかしたら雪が降るかもしれない」ということを念頭に置いていただきたいです。 ========== <プロフィール> 小野裕子さん 気象予報士 防災士 前職はアナウンサー
TBS NEWS DIG Powered by JNN