50歳、サバンナの八木さん流「節約術」4つ。年収300万円でも満たされる方法
「ブラジルの人聞こえますか~!」のギャグでおなじみのお笑い芸人・サバンナの八木真澄さん(50歳)。じつは倹約家でファイナンシャルプランナーの資格を持っています。ここでは、「お金がなくても、なんとかなる。たとえ年収が300万円でも、満たされる方法はある」と話す八木さんが実践している節約術を『年収300万円で心の大富豪』(KADOKAWA刊)から抜粋して紹介します。
費用対効果のいい食材
スーパーに並んでいる、食材の値段。需要、供給、仕入れ値…さまざまな要素でついた値段です。 ただ、その値段は、本当にその食材が持つ価値をあらわすものなのでしょうか? 「その食材が手に入らなくなったときにいくらまで出せるか」 これを一つの判断基準にするのがオススメです。 僕は、卵なら1個100円、いや、200円まで出せます。それが今、10個パック200円で買えてしまうのです。めちゃくちゃお得です。 カレーのルー。僕は800円まで出せます。たとえば1箱のルーでカレーを8杯食べられるとしたら1杯100円となります。それが今、1箱200円で買えるわけです。 今、スーパーに貼ってある値段ではなく、自分がその食材に出せる値段「自分値段」で考え、それより安いとお得となります。 スーパーの食材に自分値段をつけましょう。
スーパーの半額をナメてはいけない
スーパーで、600円のお惣菜が300円になることがありますね。これをナメてはいけません。 6万円が3万円。 60万円が30万円。 600万円が300万円。 6000万円が3000万円。 積み重ねるとこうなります。 いきなり、6000万円が3000万円には出会えませんが、600円が300円には、出会えるんです。 日々の積み重ねが大切です。
Google Earthでモアイ像
コロナ禍は明けましたが、お金的に、わが家はなかなか、海外旅行には行けません。 そんな僕みたいな人にオススメなのが、Google Earthです。 地球上のあらゆる場所を無料で見ることができます。 僕はこの前、イースター島を見ました。ズームしていくと海沿いにモアイ像が並んでいました。しっかり確認できます。 モナコも見ました。お金持ちが集まっています。ヨットハーバーに豪華なクルーズ船が並んでいました。中には超巨大なヨットがあり、びっくりしました。 ビバリーヒルズも見ました。大きい家ばかりなのですが、丘の上の方にあがっていくと、びっくりするぐらいさらに大きな家がありました。だれが住んでいるんだろうと想像してしまいます。 ドバイのパームアイランドという人工島にある別荘も圧巻です。葉っぱのような形をしていました。 いろいろ見ましたが、すべて無料です。無料で、世界旅行を味わえるのです。
節約する技術が上がる
月収が30万円の人と、50万円の人。どちらが、節約が得意でしょうか。 基本的には30万円の人だと思います。 一度、生活レベルが上がるとなかなか下げられないからです。 節約は技術だと思います。そのなかでも、料理の存在が大きいです。 天丼は、桜エビと天カスを使えば、安くつくれます。 マクドのパティに大根おろしとポン酢をかけて、ハイボールで合わせるのもオススメです。 安くておいしい料理をつくるテクニック。 節約テクニックを上げると、幸福度も上がるように思います。
ESSEonline編集部