バスケ女子代表、恩塚監督退任へ パリ五輪1次リーグ敗退
パリ五輪でバスケットボール女子日本代表を率いた恩塚亨監督(45)が任期満了で退任することが10日、分かった。五輪は1次リーグ敗退だった。複数の関係者が明らかにした。日本バスケットボール協会は2028年ロサンゼルス五輪に向け、後任の人選を本格化する。 【写真】注目度急上昇、アメリカの女子プロバスケ クラーク選手らが人気をけん引
21年の東京五輪でコーチとして銀メダル獲得に貢献した恩塚氏は、東京大会後に監督に昇格した。今年2月のパリ五輪世界最終予選ではスピードとシュート力を両輪に据えた戦いで格上から2勝して出場権を得たが、2大会連続の表彰台を狙った本番では1次リーグ3戦全敗に終わった。