【中継録画】はやぶさ2最後のミッション 小惑星探査ロボの投下状況は? JAXAが会見
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日午後2時から記者会見を開く。探査機「はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」へのターゲットマーカー分離運用と、東北大が中心の大学コンソーシアムが開発した小型探査ロボ「MINERVA(ミネルバ)II-2」分離運用結果について説明を行う。 【動画】最後のミッション、ミネルバII-2の投下状況は? JAXAが会見
ミネルバII-2は10月3日、はやぶさ2から投下され、分離運用に成功した。これがリュウグウでの最後のミッションで、はやぶさ2は11月~12月にリュウグウを出発し、地球に向かう。地球到着は2020年末頃の予定。 はやぶさ2は昨年6月のリュウグウ到着以来、これまでにミネルバII-1Aと1B、そしてマスコットの計3台の探査ロボの分離運用に成功しており、今回のミネルバII-2が4台目となる。
《登壇予定者》 ・JAXA宇宙科学研究所 研究総主幹 久保田孝(JAXA宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 教授) ・「はやぶさ2」プロジェクトチーム ミッションマネージャ 吉川真(JAXA宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 准教授) ・航法誘導制御担当 吉川健人(JAXA研究開発部門 第一研究ユニット 研究開発員) ・東北大学 大学院工学研究科 吉田和哉(航空宇宙工学専攻 教授) ・九州工業大学 大学院工学研究院 永岡健司(機械知能工学研究系 准教授) ※会見の模様をTHE PAGEのYouTubeチャンネルでライブ配信します。