仏紙がスタッド・ランス新監督候補を報道…「秘密兵器」アンチェロッティJrら3人
フランスメディア『ユニオン』は27日、スタッド・ランスの新監督候補としてダビデ・アンチェロッティ氏、ジョアン・サクラメント氏、ルカ・エルスネル氏の名前を報じた。 【写真】「マジで美人」「可愛すぎてカード出る」現地観戦した女子アナに称賛集まる スタッド・ランスは今季終盤にウィリアム・スティル監督の即時退任を発表し、最後の3試合はサンバ・ディアワラコーチが指揮を執った。ただディアワラ氏は来季からコーチに戻る意向を示しており、新監督が招聘される見込みとなっている。 そうしたなか、現地メディアは後任の選定が順調に進んでおり、2週間後には後任が決まる可能性を伝えた。 D・アンチェロッティ氏は父がR・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督で、現在はアシスタントコーチとして親子でベンチに座っている。英『BBC』は父の「秘密兵器」と紹介し、高い戦術眼を評価。D・アンチェロッティ氏は初めて監督の座に就くことが期待されており、候補としてスタッド・ランスの名前が出ている。 サクラメント氏はジョゼ・モウリーニョ監督のもとでトッテナムとローマのコーチを務め、昨季はパリSGのコーチを担当した。フランス語、スペイン語、ポルトガル語を話すことができるという。 エルスネル氏は昨季からル・アーブルの監督を率いており、リーグアンに順応している。「スタッド・ランスのプロジェクトに魅力を感じている」と伝えられている一方、ル・アーブルとの契約が1年残っている点が懸念されている。 スタッド・ランスにはFW伊東純也とFW中村敬斗が所属しており、7月から8月にかけて日本で4試合の親善試合を行うことが発表されている。