県勢としては『くまモン』以来１３年ぶりの快挙です。〈ゆるキャラ〉の日本一を決める大会が能登半島地震で被災した石川県で開かれ、八代市日奈久の公認キャラクター『ちくワン』が優勝しました。 八代市日奈久の公認キャラクターの『ちくワン』です。 『ちくワン』は日奈久を盛り上げようと名産の『ちくわ』と『犬』を合わせて誕生しました。 日奈久出身のお笑いタレントゴリけんさんと今年９月、八代市役所を訪問し、中村市長に支援を依頼するなどゆるキャラ日本一に向けた活動を続けてきました。 そして先週、石川県の七尾市で開かれたゆるキャラグランプリ『ゆるバース』には、 全国各地から企業や自治体のおよそ１５０のキャラクターがエントリー。 １カ月にわたるインターネット投票や会場での投票が行われました。 【会場のオン】 「グランプリは～ちくワン」 その結果、『ちくワン』が４万６５７０票を獲得。見事日本一に輝きました。 【湯の里日奈久振興会　松本　啓佑　会長】 「呼ばれた瞬間は２人でガッツポーズ。ちくワンもガッツポーズ。ちくワンの知名度がどんどん上がっていくと思うので、日奈久としてはちくワンを一生懸命応援して 一緒に日奈久を盛り上げていきたい」 県勢のゆるキャラ日本一は２０１１年のくまモン以来１３年ぶりです。 『ちくワン』は今後、熊本県の木村知事への表敬訪問や県内外のイベントへの出演を 予定しています。 『ちくワン』がゆるキャラ日本一に輝いたことにくまモンは「ちくわをいっぱい食べて熊本を一緒に盛り上げていくモーン」とコメントを発表しました。