【大雪情報】3連休は東京でも雪予想 名古屋で今季初の積雪 雪エリアは日本海側→太平洋側へ 最新の雨雪シミュレーション
日本の上空には強い寒気が入り、日本海側を中心に大雪となっています。 また、太平洋側にも雪雲が流れ込み積もっている積雪となっている所もあります。 【画像で見る】3連休は東京も雪予想 最新の雨雪シミュレーション <10日午前11時の積雪> 青森県青森市酸ヶ湯 372㎝ 山形県大蔵村肘折 199㎝ 新潟県魚沼市守門 194㎝ 岐阜県白川村 184㎝ 山形県西川町大井沢 181㎝ <10日午前11時までの最大> 愛知県名古屋市 1㎝ 岐阜県岐阜市 10㎝ 名古屋市や岐阜市は今シーズン初めての積雪となり、足元を気にしながら通勤・通学する人の姿が見られました。 寒波のピークは次第に越える見込みですが、11日(土)にかけて日本海側を中心に雪が続きそうです。 <24時間予想降雪量> 〇11日(土)午前6時まで多い所 北海道地方 40㎝ 東北・北陸・東海・近畿・中国地方 60㎝ 関東甲信地方 50㎝ 四国地方 15㎝ 九州北部地方 10㎝ 〇12日(日)午前6時まで多い所 東北・近畿地方 20㎝ 北陸地方 40㎝ 中国地方 15㎝ ただ3連休は次第に、日本海側の雪から太平洋側で雪が降る天気図へシフトしていきます。 12日(日)には「南岸低気圧」という太平洋側で雪が降るパターンになります。 本州の南岸にある低気圧が太平洋側に降水をもたらします。雨になるか雪になるか、また何も降らないか、予想が難しい天気図のパターンになります。 現段階の週間予報では、東京に「雪」のマークがついています。 「雨」の方が可能性が高い場合は「左に雨、右に雪」。 「雪」の可能性が高い場合は「左に雪、右に雨」と、マークが描かれますが、今回は「曇りのち、一時雨か雪」と雨の可能性が高い予報になっています。 ただ、シミュレーション画像では、12日(日)夜には東京都心もみぞれや雪が降る予想です。 量は少ない見込みですが、雪に慣れていない地域では、少しの雪でも大きな影響が出るので、最新の情報に注意が必要です。
CBCテレビ