Googleマップをカーナビ代わりに使う前に!設定しておくべき4つのポイント
【1】①「検索窓」に目的地を入力し、②「経路」をタップします。【2】③「車」のルートを選択し、④右上の三点ボタンをタップします。
【3】⑤「オプション」をタップし、【4】⑥移動オプションの中から検索したい条件を選びましょう。
「交通状況」での渋滞情報の確認
Googleマップ上の渋滞情報の精度はマップアプリとしては最高峰であり、極めて高い精度で渋滞をチェックできます。そしてGoogleマップでは「交通状況」機能で、ルート検索や実際の案内とは別に渋滞情報を単体でもチェックできます。
【1】①Googleマップを開き、右上の四角のマークをタップします。【2】②「渋滞状況」をタップします。【3】道路状況が地図上に赤、黄色、緑の色で表示されました。 この機能は、特に土地勘がある場所での運転の際に便利です。土地勘がある場所での運転の場合、スマホの小さな画面を見ての運転は「逆に不便」なケースがあります。一方でナビの渋滞情報自体は参考にしたい場合があるでしょう。その場合、信号待ちの時間などに渋滞情報だけを確認し、自分の土地勘をベースに渋滞を避けるルートを走行すると良いでしょう。
音声ナビゲーションの設定
先にも述べた通り、運転中に小さなスマホ画面を見るのは難しい場合があります。よってGoogleマップをカーナビ代わりに使うには音声ナビゲーションの設定が重要です。Googleマップにはハンズフリーで基本操作が行える運転モード機能があります。Androidスマホでの設定方法は以下の通り。
【1】Googleマップを開き、①右上のアカウントアイコンをタップします。【2】②「設定」をタップします。
【3】③「ナビの設定」をタップします。【4】④上記の画像の通り、「ミュート解除」「ガイダンスの音量 大」「Bluetoothで音声を再生」「通話中もナビ音声を再生」「音声キューを再生」をオンにしておきましょう。次に⑤「Googleアシスタントの設定」をタップします。
【5】⑥「運転モード」をオンにします。⑦「OK Googleの検出」をタップします。【6】⑧「Hey Google」で話しかける設定をオンにしておきましょう。以上で設定は完了です。 なお、iPhone版ではGoogleアシスタントをGoogleマップ内から直接設定する機能はありませんので注意ください。 この設定を行うと、車載カーナビが音声でルート案内をしてくれるのと同じように、運転中にGoogleマップが音声ナビゲーションをしてくれることでスマホの画面を注視する必要が減り、特に慣れない場所での運転がスムーズになります。 今回はカーナビとしてGoogleマップを使う際に設定・確認すべき項目をまとめてご紹介しました。徒歩や自転車での利用時にはあまり気にすることがない「経路オプション」や「運転モード」などを意識し、設定することで、Googleマップはカーナビとしての実用性が上がります。 一方でこれらの設定を行っても、Googleマップをカーナビとして使う際によく指摘される「やたらと細い道を案内される」という弱点は解消できません。この弱点を重視してマップアプリを選ぶ際は、カーナビに特化したアプリを別途選びましょう。
オトナライフ