韓ドラのプロが厳選! のめり込見必至の韓ドラサスペンスBEST3
個人的には「韓国ドラマ」と言えばサスペンスとかスリラーが一番と思ってるんですが、ぐぐーっと物語にのめり込んでみたい私にとって何がいいって、イッキ見せずにはいられないこと!「のめり込見」っつうんでしょうか!ゆるいサスペンスだと、次どうなるの!どうなるの!ってならないから一話ずつ見たりしてると、あれどこまで見たっけ?みたいな感じに忘れちゃうんだよな!それ完全に私のせいですけども、そういうんじゃなくて、もう悪魔的な人間にガンガン追い詰められて眠気起こしてる場合じゃねえよ!寝るな!寝たら死ぬで!みたいなドラマが見たいんですよ! 最近はNetflixの『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』が結構いい線いっているんじゃないでしょうか! 【写真】魅力だだ漏れ!韓国イケオジ俳優のとろけるキラースマイル図鑑 ってことで、今回はそんな眠らせてくれないイッキ見サスペンスをご紹介!『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』ってタイトルなが!と思いましたね、このあたりもマニアックに解説しておりますので、ぜひぜひ読んでくんなまし!
誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる(2024)
人里離れた森の中で別荘を貸しながら一人暮らすキム・ユンソク(映画『チェイサー』)のもとに、ある日やってきた小さい子供連れの女性客コ・ミンシ(『五月の青春』)。数日後、彼女が引き上げた後に残された血痕と、風呂場が妙に掃除されていることに気づきます。何が妙って、掃除自体は雑なんだけど、場所によってはブラシと漂白剤使ってやってたりして、いやまて、そういえば女が帰る時に子供の姿がなかった、巨大なスーツケースを重そうに運んでた……と頭の中ですごく嫌な想像が膨らんでくるわけですがーーユンソクはここで思考を遮断。別に目撃したわけでも死体があるわけでもないのに、「殺人が起きた別荘」なんて噂にでもなったら……と別荘を隅々まで掃除し、すべて「(見)なかったこと」にしようと決めるんですね。
ところが。「あれは夢だった」程度に現実味が薄れた1年後、再びミンシが現れます。恐れ慄くユンソクに「このおっさん、子供を殺したことをうすうす気づきながら隠蔽したんだな」と察したミンシは、その弱みに付け込み、生まれながらのサディストぶりで史上最悪のモンスターカスタマーとしてユンソクをいたぶってゆきます……!