読売新聞主筆・渡邉恒雄氏が98歳で死去 元巨人オーナー、球界発展に寄与
1996年から約8年間、読売巨人軍の取締役オーナーを務めた
読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡邉恒雄氏が19日午前2時、肺炎のため、都内の病院で死去した。98歳。葬儀は近親者のみで営まれる。喪主は長男、睦(むつみ)氏。後日、お別れの会が開かれる予定。読売新聞グループ本社広報部が発表した。 【動画】巨人注目の新星が「まじで坂本やん」 驚愕の鬼肩超ロングスローが「これは美技」 渡邉氏は1926年5月30日生まれ、東京都出身。東大文学部哲学科卒業後の1950年11月に読売新聞社に入社した。ワシントン支局長、政治部長、論説委員長などを歴任。1991年5月に代表取締役社長・主筆、2002年7月に読売新聞グループ本社の社長・主筆に就任。2004年に会長・主筆となった後、2016年6月から現職についた。 1996年から約8年間、読売巨人軍の取締役オーナーを務め、球界の発展にも寄与した。球界再編騒動でも言動が注目されるなど、スポーツ界に大きな影響力を持っていた。
Full-Count編集部