「笑うマトリョーシカ」最終回 黒幕は清家一郎本人?AI政治家が自我持ち暴走説 次のご主人様は
水川あさみ、櫻井翔出演のTBSドラマ「笑うマトリョーシカ」は次回6日に最終回を迎える。 43歳で初入閣し、ついに官房長官にのぼりつめた清家一郎(櫻井翔)を背後で操る人物は? 前回第10話では、黒幕と目された母浩子(高岡早紀)が、実は一郎が20代で初当選した後に、縁を切られていたことが判明。 さらに一郎の大学時代の恋人で行方不明だった三好美和子=真中亜里沙(田辺桃子)が、整形して浩子の近くに潜んでいたヘルパー田所礼子(和田光沙)だったことも判明。一郎を支配し続けていたが、しかし、3年前に絶縁となったことを告白。黒幕=ハヌッセンと疑われる候補が、次々と消えた。 秘書官の坂本一紀(中山麻聖)や、旧友の元後援会長佐々木光一(渡辺大)の可能性も残り、最終回に向け、ネットではさまざまな考察が投稿されている。 当初から中身が空っぽで指示に忠実に従うAIのような櫻井の演技が話題となっていたが、「真綿のように人の意見を吸収するAIが、誰にもバレずに暴走」「怖い怖い無自覚AI?」「進化したAIがより良い主人を求め始めるSFみたいな?」「人間が操ってたAIが暴走して意志持って、人間が支配される」「意思を持ったAI」「AIの暴走」「自我を持って動いてるんじゃないか?」との見方も。 事故を装って、道上香苗(水川)の父兼高(渡辺いっけい)の命を奪い、鈴木俊哉(玉山鉄二)も狙った黒幕に注目が集まる。