ドジャースのエース・グラスノーがけがで今季終了 カーショーやケリーなど投手陣の故障相次ぎピンチ 2位が3.5差迫る
◇MLB ブレーブス10-1ドジャース(日本時間15日、トゥルイスト・パーク) MLB、ドジャースは15日、タイラー・グラスノー投手がけがにより今季終了することを発表しました。 【画像】負傷者リスト入りしたドジャースのタイラー・グラスノー投手 グラスノー投手は今季開幕投手を務めると、ローテーションの一角として登板を続け、9勝6敗、防御率3.49の成績を残していました。しかし、8月に肘の炎症で負傷者リスト入りしてからは約1か月登板がありませんでした。 シーズン終盤での復帰に向けブルペンでの投球を続けていたグラスノー投手ですが、再び右肘に違和感を訴えたため検査を実施したところ、「肘の捻挫」のため当面の間投げることができず、今シーズンを終了するとドジャース球団が発表しています。 ドジャースはこの日、点差が開いたこともあり野手のミゲル・ロハス選手やキケ・ヘルナンデス選手がマウンドに上がるなど投手を温存。現在、通算212勝のクレイトン・カーショー投手が左足のけが、今季46試合登板のアンソニー・バンダ投手が左手骨折、25試合先発のギャビン・ストーン投手と31試合登板のジョー・ケリー投手が右肩のけがをするなど投手陣の故障が相次いでいます。 また、ナ・リーグ西地区でドジャースと首位を争う2位・パドレスはこの日ジャイアンツに8-0で快勝で首位とゲーム差を3.5差に縮めています。