橋下徹氏 維新の一部国会議員に「なんで自分が当選して永田町生活ができているのか分かってねーんだよ」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が4日、自身のSNSを更新。大阪市西成区のあいりん地区にある複合施設「あいりん総合センター」=2019年閉鎖=の敷地で生活している野宿者らに対し、大阪地裁が荷物などを撤去して施設から退去させる強制執行を実施したことに言及した。 立ち退きを命じる判決が5月に確定していた。大阪府や大阪市は耐震性を理由に建て替えを目指しており、遅れていた解体工事が進む見通し。 吉村洋文知事は「今後は建物を一日も早く撤去し、新施設の建設に取り組んでいく」とのコメントを発表した。 橋下氏は「『警察帰れ!』」抗議で一時騒然 あいりん地区施設閉鎖で“予告なし”ホームレスの強制撤去 吉村知事『ご理解いただきたい』」と題された記事を引用し、「次世代のための西成に向けて、一番大変な部分を断行。感謝。大阪府市政でこういうことをやっているから、維新国会議員は当選できるんだ」と自身の見解をつづった。 続く投稿では「それなのに『吉村氏は国会のことが分かっていない』?なんなんだよ、この維新国会議員たちは!!てめーたちこそ、なんで自分が当選して永田町生活ができているのか分かってねーんだよ!」と維新の一部の国会議員を批判した。