“古巣”相手に会心の勝利! レヴァンドフスキが明かすバルサ好調の理由「経験と若さが混在している」
バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、バイエルン戦の勝利を振り返った。24日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が同選手のコメントを伝えている。 チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節が23日に行われ、バルセロナはバイエルンと対戦。試合は開始早々の1分にハフィーニャの得点でバルセロナが先制するが、バイエルンもハリー・ケインのゴールで18分に同点へと追いつく。しかし、ここから“ブラウグラナ”の攻撃陣が爆発。36分にレヴァンドフスキが勝ち越し弾を奪うと、ハフィーニャが2点を追加してハットトリックを達成する。終わってみれば4-1と、ハンジ・フリック新監督の下で好調を維持するバルセロナがドイツの盟主に快勝を収めた。 バイエルン戦でもセンターフォワードとして先発し、古巣相手に決勝弾をマークしたレヴァンドフスキ。「特別な勝利であることは間違いなく、それを隠すつもりもない」と喜びを語った同選手は、「バルセロナでの在籍が長くなったから、2年前とは少し違ったアプローチでこの試合に臨んだよ。今日はいい試合をして勝つと確信していた。試合前は3-1の勝利を願っていた」と自身の心境を振り返っている。 また、自らのコンディションについて「フィジカル的には何の変化も感じない」と口にしたストライカーは、「若い選手たちを見ていると余計にエネルギーが湧いてくる」とコメント。「バランスは重要で僕らには経験と若さが混在しているんだ」と述べつつ、「イニゴ(・マルティネス)と僕、そして中央には経験のある選手がいる。若手もたくさんいるし、それを最大限に生かそうとしているよ。若さと経験をどう使い分けるか、お互いをより理解し始めていると思う」とチームが好調である理由を分析した。
SOCCER KING