【香港ヴァーズ】ステレンボッシュはリバティ追いかけ軽快な動き「モレイラ騎手も喜んでいた」国枝師
<香港ヴァーズ:追い切り> 香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル、8日=シャティン)に出走予定の3歳牝馬ステレンボッシュ(国枝)が4日、シャティン競馬場の芝コースで追い切りを行った。マジックマンの異名を持ち、桜花賞Vをともにしたモレイラ騎手を背に、前をいくリバティアイランドを追いかける内容。6ハロン80秒7-ラスト2ハロン23秒5をマークした(時計は香港ジョッキークラブ発表のもの)。 国枝師は「先週のうちにだいたい出来上がっていたので、今日はリバティアイランドを追いかけて、そのまま後をついて同じような感じで調教しようと、モレイラ騎手に頼みました。(香港では)同じ厩舎に入っているので、ご一緒にということで、川田騎手にも頼みまして、このような調教になりました。モレイラ騎手には、並ばないようにという指示を私から出して行いましたが、馬は素晴らしい動きだったんじゃないかなと思います。どのような感じだったかなと思って、モレイラ騎手にも確認しましたが、彼もすごく喜んでいて、雰囲気もいいですし、動きもいいと言っていました。追い切り後の息の入り方もすごく良かったので、ジョッキーも何も問題ないと喜んでくれています」と順調ぶりを伝えた。