思い入れのある富士桜で岩田寛がキャロウェイの新アイアンを投入 きっかけは木下稜介!?
思わぬ形で先輩のアイアン変更の責任を負うことになってしまった木下は、「たまったもんじゃないすね」と笑いながらも、「X PROTOTYPE」の手応えは新鮮だった。木下も岩田と同じクラブ契約フリーの身。すぐさま翌水曜日(28日)に同アイアンをリクエストしてテストしていた。「今使っているアイアンよりスピンが3~500回転増えて、それでいて飛距離が変わらない。球がめくれる感じで、グリーンで止まってくれそう。ヘッドも小ぶりでグースがなくてストレート。左に行かない感じがしてドローが打ちやすいです」。今週いきなりの投入こそ避けたが、この先の試合での登場も十分可能性がありそうだった。 いずれにしてもプロからの評価の高い「X PROTOTYPE」アイアン。キャロウェイによると、数量限定の完全受注生産とのこと。うー、気になるぞ。(山梨県河口湖町/服部謙二郎)