【『No No Girls』レポート#5】候補者の人生が詰まったクリエイティブ審査がスタート。ちゃんみな「自分の歌詞を伝えることに集中している姿に泣きそうになった」
ASHA「自分が過去に言われて思ったことをラップにしたい」
本配信では、DチームとEチームのトラックが明らかになった。ちゃんみないわく、この2チームには経験者とすでにスキルがあるメンバーを入れているという。そんな彼女たちに与えられた課題はヒップホップ。 今回トラックを提供したのは、JP THE WAVYやBAD HOPなどにも楽曲提供している人気プロデューサー・JIGGだ。ちゃんみなが「超スーパーハード」というように重くシリアスなビートになっている。トラックを聴いた候補生たちは、自分ならどう表現するだろうかと想像しながら少々興奮しているようだった。 ここからはチームのクリエイティブに移る。Ep.05では、Dチームに密着した。 まずはチームで話し合うことに。ラップ歴5年のASHAとすでに歌の実力があるCHIKAはすぐに案を出し合う。福岡出身のふたり。なんと同じ事務所で練習生を経験したこともあるという。その横で作詞作曲の経験がゼロのMAHINAは焦っていた。ふたりの話についていくので精いっぱい……と顔を曇らせる。自分たちのパートは各自で考えることになり、「大丈夫かなって感じなんですけど……」と不安そうだ。 一方、ラップ歴が長いASHAは熱が入っていた。「サビの雰囲気だけ先に決めたいかも。前の感じと被りたくないやん。ここが一番重要やけん」「歌詞をつけたい、ASHAが」「CHIKAちゃんがメインでメロディを取って……」とリーダーシップを取っていく。 過去には大手事務所に6年間、研究生として在籍していたASHA。しかし事務所から低音ラップは受けないと“No”を突きつけられていた。そうした背景もあるのか、今回の曲作りについて「自分が過去に言われた言葉とか、言われて思ったことをラップにしたい」と意気込む。そんな彼女の作詞ノートにはこうメモされていた。 <I got money/ハイクラスの wake on my way/口はさむな/邪魔者 あっちいけ/誰 I know No No/You Know No No/誰×4>