【箱根駅伝】青山学院大が2年ぶり7度目総合V 大会記録を2分以上更新で100回目の記念大会を制す
◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(2024年1月2日往路・3日復路) 第100回を迎えた箱根駅伝は、青山学院大が10時間41分25秒で2年ぶり7度目の総合優勝を達成。2022年に青山学院大がつくった10時間43分42秒の大会記録を2分以上更新しました。 往路は2区から3連続区間賞を獲得。3区の太田蒼生選手でトップに立つと、約3分上回る新記録で往路を制します。 復路スタートの6区野村昭夢選手が、2位駒澤大と2分38秒の差でスタート。区間2位の走りで4分17秒に広げます。 7区では、4年生で初めて箱根路を走る山内健登選手が、その差を4分44秒差に広げる快走。8区の塩出翔太選手も区間記録にあと11秒と迫る区間賞の走りで、2位駒澤との差を5分以上に広げます。 9区の倉本玄太選手は、今大会エントリー外となった駅伝主将の志貴勇斗選手の給水を受け、区間賞の力走。最終10区の宇田川瞬矢選手へタスキをつなぎます。 今大会3区以降一度もトップを譲らなかった青山学院大は、2年ぶり7度目となる総合優勝のフィニッシュテープをきり、大会記録を2分以上の大幅更新。100回目の歴史を鮮やかに刻みました。