25歳で上場、2児の父。成田修造さんの“仕事と子育ての両立”の極意は「仕事を一生懸命しないこと」
と、いうことで、仕事も育児も全力で楽しんでいるというこちらの方をお呼びしました
森久保: 成田修造さんにお越しいただきました! 本日はよろしくお願いいたします。 成田さん: よろしくお願いします。 森久保: 成田さんは、24歳のときに結婚されて、現在2児の父。 25歳のときに、勤めていたクラウドワークスが上場されているということなので、一番忙しい時期にご結婚されたのかなと。 成田さん: そうですね… 自分はそもそも、「仕事と家庭のどっちかをとる」っていう、いわゆるトレードオフの考え方を持ってなくて。 せっかく生きてるんだから、経験できることは全部経験して楽しもうという考えだったんです。だから結婚も子どもも早めだったんですよ。 森久保: なるほど。 成田さん: ただ、今7歳、4歳の2人の子供がいますけど、やっぱり小学校に入る前ぐらいまでは本当に大変で。ずっと何らかのかたちで大人が付きっきりにならざるを得ないし。 森久保: 成田さんは、そんななかで具体的にどう仕事と家庭を両立されてるんですか? 成田さん: たとえば、子どもとご飯を食べてお風呂に入れて、20時から会食とかミーティングを入れたりしてます。 つまり、時間の使い方を自由にしているってことなんですが… 日本の会社のよくないところって、「職場環境」というものがフィックス、固定されているとみんな思いすぎてるところだと思うんです。 で、その“定数”だと思っている仕事に合わせなきゃいけない自分と、家庭とをすり合わせなきゃいけない…となって億劫になっちゃう。 なので、働き方を“変数”として変えていける環境が重要ですよね。 森久保: 定数だと思っているところが実は変数だったっていう。 そこは大きな盲点でした… 成田さん: 世の中はほとんど変数ですよ。 寝る時間だって、仕事をするべき時間だって変数だと思います。 森久保: なるほど。 そういった自由な時間の使い方ができない会社だった場合は転職とかしなきゃいけないんですかね…? 成田さん: そうですね。 でもそれって当たり前の話で、転職してほしくないんだったら会社がルールを変えるのが当たり前ですよ。 それってお互いフェアじゃないですか。 この前、箕輪さんがXで「リモートワークしてるっていうやつはほとんど家で寝てる」みたいに言ってましたけど、そういうふうに思う経営者の会社で働かなきゃいいんですよ。