【MotoGP2024第16戦日本GP】バニャイアが決勝レース制覇 注目のルーキー・アコスタは転倒リタイア
安定した速さを見せたバニャイア選手
MotoGP2024第16戦日本GP MotoGPクラス決勝レースが2024年10月6日にモビリティリゾートもてぎで行なわれました。 【画像】これが世界最高峰の走りだ! MotoGPライダーの走行写真を見る(12枚)
気温21度の中行われたMotoGP決勝(24周)は、1周目ホールショット、フランチェスコ・バニャイア選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)、ペドロ・アコスタ選手(Red Bull GASGAS Tech3)の順番でスタート。
アレック・スマルケス選手(Gresini Racing MotoGP)がジョアン・ミル選手(Repsol Honda Team)に絡みクラッシュ。早々にリタイアとなりました。 2周目最終コーナーで2位のペドロ・アコスタ選手が昨日のスプリントレースに続き転倒、再スタートを切りましたが、最後尾からの追い上げとなりました。
残り15周、天候不順が原因で白旗が出され、マシン乗り換えがOKの状況に。 残り13周マーベリック・ビニャーレス選手(Aprilia Racing)が転倒リタイア。
レース折り返しの順位は、フランチェスコ・バニャイア選手がトップ、1秒3差でホルへ・マルティン選手(Prima Pramac Racing)、3秒9差でマルク・マルケス選手(Gresini Racing MotoGP)が続きました。 残り10周になるところで、ペドロ・アコスタ選手がピットインしてリタイア。 優勝は常にレースをリードしたフランチェスコ・バニャイア選手、2位にホルヘ・マルティン選手、3位にマルク・マルケス選手が入賞しています。
また、2024年でMotoGPレギュラーライダーを退く中上貴晶選手は、13位で最後の日本グランプリでポイントを獲得しています。 なお、今回の結果によりフランチェスコ・バニャイア選手とホルヘ・マルティン選手とのチャンピオンシップポイントは10pt差まで縮んでいます。
バイクのニュース編集部