「うげっ気持ち悪い!」“元相棒”トンプソンと邂逅したカリーがジョーク交じりにまさかの反応も、その後は笑顔で会話<DUNKSHOOT>
どうやら、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンの友情は永遠のようだ。 現地時間9月8日(日本時間9日、日付は以下同)に行なわれたWNBAラスベガス・エーシズとニューヨーク・リバティの一戦は、多くのNBA選手がアリーナで現地観戦。デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)を筆頭に、アメン&アサー・トンプソン(それぞれヒューストン・ロケッツ/デトロイト・ピストンズ)兄弟らが会場に足を運んでいた。 【動画】「うげっ気持ち悪い!」カリーがトンプソンと笑顔で邂逅 そしてここで、カリーとトンプソンが邂逅を果たす。2人はゴールデンステイト・ウォリアーズで最強の“スプラッシュ・ブラザーズ”として長年コンビを組み、チームに4個のチャンピオンリングをもたらしたリーグ史上屈指のデュオだったが、今夏にトンプソンがダラス・マーベリックスへと移籍したことにより、共闘関係に終止符が打たれていた。 そんな2人が、公の場で初めて顔を合わせたら、いったいどのような反応を示すのか?誰もが気になるところだったが、その瞬間は非常に和やかなものとなった。 試合会場のバークレイズ・センターで、トンプソンが今季からチームメイトとなるデレック・ライブリー二世と会話しているところに出くわしたカリーは、まずトンプソンを見、そしてライブリー二世を見てから、おどけた表情とジェスチャーとともに「うげっ、気持ち悪い!」と発し、2人の間を割って入るように通り抜ける。それを見たライブリー二世は手を叩きながら爆笑、その後は3人笑顔で会話する様子が、WNBAの公式Xに動画としてアップされた。 チームが変わったからといって、2人の友情関係に何ら影響がなかったことは、ファンにとっては安心だろう。とはいえ、今季から同じウエスタン・カンファレンス所属の敵同士、コート上で顔を合わせれば話は別。ウォリアーズの本拠地チェイス・センターにマーベリックスが乗り込んでくる11月13日の一戦は、今季最大級の注目ゲームとなるに違いない。 構成●ダンクシュート編集部
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