福岡・護国神社で「グッドペーパーマーケット」 九州の紙事業者らが集う
九州各地の紙事業者などが一堂に会するイベント「good paper market(グッドペーパーマーケット)2024」が12月7日・8日、福岡県護国神社(福岡市中央区六本松1)内の参集殿と参道手水舎前で開催される。(天神経済新聞) 【写真】2022年に開催した「good paper market」でのワークショップの様子 「good paper」は、「九州の紙と文具をもっと盛り上げる。九州を紙と文具でもっと盛り上げる。」をコンセプトとするプロジェクト。同イベントは、紙や文具など、九州の紙にまつわる製品を取り扱うショップやメーカー、作家、デザイナーなどのクリエーターが集まる展示販売会として開催する。2022年に続いて、2年ぶり3回目の開催となる。 今回は「遣(つか)う紙」をテーマに、ノートやレターセットなどの紙製品のほか、筆記具などの文具類、包装紙、紙のバッグや時計などの雑貨など、紙にまつわるさまざまな商品を展示販売する。併せて、個人作家によるワークショップ(予約不要)や会場内でのスタンプラリー、ノベルティー進呈などの企画も予定する。屋外には飲食ブースを設け、ドリンクや焼き菓子、サンドイッチなどを販売。 出店者は、包装紙と紙ものの専門店「REGARO PAPIRO(レガーロパピロ)」(福岡県)、パッケージメーカー「岩嵜紙器(嵜は山冠に奇が正式表記)」(長崎県)、紙に特殊印刷の「フロッキー加工」を施す紙加工メーカー「8=paperworks」(大分県)など。飲食ブースは、レモネード専門店「John Lemon」、ドーナツやスコーンなどを販売する「organic oyatsu 研究所」(7日のみ)などが出店する。飲食ブースはテイクアウトのみで、同神社境内と参集殿内での飲食は禁止。2日間で、物販34組、飲食13組、計47組のブースがそろう。 実行委員会の井口喜実さんは「今の九州の紙情報を実感しながら楽しめる機会になっているので、出店者と交流しながら楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。 開催時間は10時~16時。入場料は500円(小学生以下無料、ノベルティー付き、ノベルティーは先着順・数量限定)。屋外飲食ブースの入場は無料。
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