突然始まったキリンと“小さな生き物”の“シェアハウス”!ともに過ごす日々の結末は…【激かわアニマル奇跡の瞬間】
広島県にある「広島市安佐動物公園」で暮らす、キリンの「メグミ」。 ある日、獣舎内に現れ暮らし始めた“小さな生き物”と「メグミ」のほっこりする“シェアハウス”生活の様子が、2024年7月8日に公式Xで公開されました。 【画像25枚】キリンの「メグミ」とツバメファミリーの“シェアハウス”生活の様子などの写真を見る
安佐動物公園で暮らすキリンの「メグミ」
広島県にある「広島市安佐動物公園」で暮らす「メグミ」。 つぶらな瞳がかわいらしい、14歳のメスのキリンです。 そんな「メグミ」が普段生活している獣舎に、ある日、新たに“小さな生き物”が、一緒に暮らし始めたそう。 体の大きな「メグミ」と“小さな生き物”の、突然始まった“シェアハウス”生活はどうなってしまうのか!? 最後には、心が温かくなる展開に…!?
突然始まった「メグミ」とツバメの“シェアハウス”生活
「メグミ」の“シェアハウス”生活の行方は? 公開された動画では、獣舎の中にいる「メグミ」の様子が。 「メグミ」の頭の上をよーく見てみると… なんと、巣を作ってぬくぬく過ごしている、小さなツバメが! 飼育員によると、このツバメは5月末に現れたそうで、そのまま巣を作り、ひなも誕生しました。 このキリンの獣舎にツバメが巣を作ったのは、初めてだそう。 突然始まった「メグミ」とツバメの“シェアハウス”生活で、どんな展開が巻き起こるのか! …と思いきや、「メグミ」を見てみると、なんとも穏やかな表情! ひなが生まれてにぎやかになってもツバメに攻撃することもなく、落ち着いた生活を送っている様子です。 その後、生まれたひなもすくすく育ち、キリン担当の飼育員が出張で獣舎を空けていた7月3~5日の間に、なんと無事に巣立っていったそう! 突然始まった波瀾万丈の“シェアハウス”生活かと思われましたが、平和に終わるという心温まる展開でした。 なぜ、こんな体の大きさも全く違うキリンとツバメが平和な“シェアハウス”を送ることができたのでしょうか。 飼育員に聞いてみると…「メグミ」は“ツバメの存在に気付いていないのでは”とのこと! キリンは足元に神経を使う動物で、目も足元がよく見えるように飛び出た形をしています。 ある日の動画では、警戒した様子で下をじっと見つめる姿が… 見つめる先にいたのは、野生のアナグマ! このように下にいる動物には敏感で、まれにあらわれる小動物には警戒する姿が見られるそう。 逆に、頭上はあまり視界に入らないため、「メグミ」はツバメには気付かず、穏やかに過ごしていたのかもしれません。 見ていて思わずほっこりする、「メグミ」とツバメの平和な“シェアハウス”の日々がカメラに捉えられていました。 動画を見る5月末から唐突にキリンの頭上に住み始めた新メンバー。巣を作り、抱卵し、こどもたちが育つのをこっそり見守っていましたが、出張で数日空けた間に巣立っていました。一抹の寂しさを感じつつ、無事に巣立ったツバメたちを思いほっこりした気持ちになったのでした。#園内の野鳥 #ツバメ #キリン pic.twitter.com/rIT5GUJOTB ― 広島市安佐動物公園【公式】 (@asa_zoo) July 8, 2024(広島市安佐動物公園 公式Xより)
めざましmedia編集部