ジャパンCはロンジンワールドベストレースジョッキー最終戦! ムーア騎手はオーギュストロダンで単独1着なら逆転優勝
今年のジャパンCは、世界最強ジョッキー決定戦だ! ロンジンワールドベストレースジョッキーは、12月から翌年11月までの1年間において世界で最もレーティングの高いGⅠ競走100レースの結果で争われ、ジャパンCはその最終戦として位置づけられている。 先週までの時点でトップは今年の安田記念をロマンチックウォリアーで制したジェームズ・マクドナルド騎手(32)=ニュージーランド出身、オーストラリア拠点=で160ポイントを獲得。それをライアン・ムーア騎手(41)=英国=が150ポイントで追いかけている。 上位3着までにポイント(1着12ポイント、2着6ポイント、3着4ポイント)が与えられ、ムーア騎手がオーギュストロダン(愛=A・オブライエン、牡4)で単独1着なら見事にマクドナルド騎手を逆転する(1着同着の場合は9ポイントで1ポイント届かず)。世界最強ジョッキーの座をめぐる争いからも目が離せない。マクドナルド騎手が優勝なら2022年以来2回目、ムーア騎手がVなら連覇で5回目の優勝となる。