ずっと50㎞/hで走らなきゃだめ? 最低速度が50km/hの高速道路に最高速度規制が50㎞/hがかかった場合の走り方とは
秋に入って速度を抑える必要が出てくるのは「濃霧」
夏の暑さもだんだんと収まり、涼しい季節になってきました。季節が変わると、ツーリング中の事故を防ぐために気を使う箇所も変わってきます。 また、季節ごとに特有の事故もあるでしょう。
その一例として、秋になると内陸では霧が発生しやすくなります。特に、霧が濃い場合には視界は非常に悪くなります。その際には、高速度で走行し続けると危険がともなうため、低速で走行したとしても罪には問われません。 また、濃霧が原因で事故が発生することもあり、そのような事故現場では事故処理のために臨時で低速の速度制限が追加されることもあるでしょう。その際には、臨時で定められた制限速度に合わせる、もしくは安全を確保するために制限速度より低速で走行しても問題はありません。 ※ ※ ※ 最低速度の制限は、必要がないにもかかわらず故意に低速で走行する悪質なライダーが現れる事を防ぐために設定されています。そのため、低速走行が必要な何かしらの合理的な事情がある場合や、むやみに高速走行を続けるとかえって危ない場合には、例外的に速度を抑えることができる事は、安全のために覚えておきましょう。
Peacock Blue K.K.