汚部屋から「人を呼べる家」に! モノが捨てられない人に有効な"4つの質問"とは
こんにちは。お片づけ習慣化コンサルタントの西崎彩智です。外でママ友と会ったら話に花が咲いてついつい長くなり、どこかに移動して落ち着いて話したいなと思った経験はありませんか? そんなときに「うちに来ない?」と気軽に誘えるといいですね。いつでもスマートに誘えるようなきれいな家にしておきたいものです。 【ビフォーアフターを写真で見る】汚部屋生活をしていたママが語る、「捨て活」をしたことで激変した3つのこと 家に人を招くと、距離感がグッと近くなりますよね。同じエリアで同じく子育てをするママ同士、地域や子育ての情報交換もできるし、気分転換にもなります。また、お店で会うのとは違って、子どもが騒いだりしたときに他の人に気をつかわずにすむことも、おうちで過ごすメリットの1つ。 でも、散らかった家では、そんなこともできません。子どもたちが遊べて、ママ友とゆっくり過ごせるスペースをつくるために、次のことを試してみてください。
ママ友と仲良くなりたいなら片づけが有効!
片づけは、めんどくさいというイメージを持つ方が多いと思います。それは「片づけ」と一口に言っても、いくつもの細かい作業が集まっているからです。 片づけは大まかに「整理する」「収納する」「整頓する」「見直す」に分けられます。この工程をくり返すことで、きれいな状態が保たれていきます。散らかってどうしようもないという場合は、この中の「整理する」だけでも家の中はかなりスッキリします。 「整理する」とは、主に「不要な物を手放す」こと。捨てたり、人にあげたり、リサイクルしたり、とにかく自分の家から外に出しましょう。 片づけに苦手意識のある方は、「手放す」ことが難しいというケースが多いです。買ったときの思い出や、手放した後の不安など、悩み始めるとキリがないからです。
「4つの質問」を自分に問いかけてスッキリ手放す
手放すかどうか悩んだときは、次の4つの質問を自分に問いかけてみましょう。 「あと何年これを使う?」 長く使っている物は、手放すタイミングを失っている可能性があります。あと何年使うのかと考えたとき、あまり使わないと感じたら、今が手放すときかもしれません。 「私よりも使ってくれる人がいる?」 家族や友だちなど、自分よりも使ってくれそうな人が思い浮かんだら、ぜひ譲りましょう。そのまま持ち続けているよりも、物を有効活用できる上に譲った相手も喜んでくれます。 「今、これは必要?」 これまで使っていた物でも、「今」必要かどうかを考えてみてください。「過去」では必要だった物も、「今」は必要ないならすぐに手放して問題ありません。 「“いつか使う”って、いつのこと?」 まだ使えるからいつか使おうとしまい込んでいる物は、本当に使う日が来るのでしょうか? 先のことは誰もわかりませんよね。「過去」でも「未来」でもなく、「今」必要かどうかをもう一度考えてみましょう。