「ミサイルみたいな球。えげつない」ソフトバンク松本晴が衝撃受けた藤浪晋太郎の球 「ハエが止まるような」自身の球速アップへ刺激
11月からプエルトリコのウインターリーグに派遣されていたソフトバンクの松本晴投手(23)が18日、今オフに大リーグメッツからフリーエージェント(FA)になり、参戦した藤浪晋太郎投手(30)から刺激を受けたことを明かした。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 ウインターリーグは11月6日から12月17日まであり、藤浪と同じカロリーナに所属した松本晴は6試合に登板し3勝3敗、防御率3・38の成績を残した。 「藤浪さんが隣で投げていて、自分のボールがハエが止まる様な球にしか見えなかった。ミサイルみたいな球を投げていた。目で追えないくらい。えげつない」 衝撃だった。最速163キロの藤浪の球をブルペンで間近で見た最速153キロの松本晴。「自分もそういうボールを投げられるようにならいと。日本でもっともっと活躍していくためにはそこも求めてやっていきたい」と目を輝かせた。 さらに「球が速いって一番大事な要素。どれだけ速い球をストライクゾーンに投げられるか。打たれる打たれないは仕方ない部分があるけど、ストライクゾーンに強い球を投げることをテーマにしたい」と続けた。 身長181センチの松本晴にとって、197センチと長身の藤浪との体格の差もあるが「骨の長さの差を筋肉で埋めていくことをテーマにトレーニングを引き続きやっていく」と左腕は意気込んだ。(浜口妙華) 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社