ロシア、ウクライナ東部の要衝クラホヴェ制圧を発表 進軍ペース「加速」
ロシア国防省は、ウクライナの物流拠点ポクロフスクの南約32キロに位置するクラホヴェを制圧したと発表した。この町に向けてロシア軍は数カ月間進軍を続けていた。同省は要衝クラホヴェを掌握したことにより、ドネツク地方での進軍ペースを加速できると主張した。 6日SNSで公開された映像には、ウクライナ東部ドネツク州のクラホヴェでロシア国旗を掲げる兵士らの姿が写っている。ロイターは衛星画像などから、この映像の撮影場所を確認したが、撮影日を独自に確認することはできなかった。ただロシア国防省は、1月6日にクラホヴェを制圧したとしている。