小学校で“拉致問題”を考えるオンライン会議 佐渡市の児童は曽我ひとみさんに聞いた拉致の実態を共有「家族・友達と突然離ればなれに…」
NST新潟総合テレビ
北朝鮮による拉致問題解決への意識を高めようと、12月10日、啓発週間が始まりました。 ■愛娘を突然奪われて47年…横田早紀江さんが明かした胸中 “最重要課題”のはずも「長い間何も見えていない」 2002年に帰国した拉致被害者が暮らす新潟県佐渡市・柏崎市、福井県小浜市では、各地の小学校をオンラインで結び、児童が拉致問題について学んだことを発表。 【児童】 「(曽我ひとみさんに)家族や友達と突然離ればなれになってしまったことを具体的に聞いた」 佐渡市の真野小学校の児童は、曽我ひとみさんから聞いた拉致被害の実態について共有しました。 学校で児童の発表を聞いていた曽我さんは「拉致問題についてしっかり考えているということが分かってうれしかった」と話した上で、問題の解決に向けて協力を呼びかけました。 【曽我ひとみさん】 「これだけで終わるのではなくて、これを下の後輩たちや家に帰ってお父さん・お母さんたちにも、しっかり伝えてほしい」 児童たちは問題に関心を持ち続けることの大切さを感じたようです。
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