「それぞれ役割がある」巨人・泉口友汰 阿部監督は「ボールを見極められるから(起用している)」
◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人18-2ロッテ(4日、東京ドーム) 5月22日からショートでスタメン出場を続けている巨人の泉口友汰選手。打率は4日現在で.182と2割台を切っていますが、四球が9つで出塁率は.297と高くなっています。 【動画】1996年と2024年の9者連続安打見せます! この日の試合後、阿部慎之助監督は泉口選手を起用し続ける理由について、「打率は低いかもしれないけど、ボールを見極められるから」と説明しています。 泉口選手に打席での心構えを聞くと、「自分にできるのはそういうことなのかなと思っています。ボクシングでいうとジャブ的な存在(笑)強いのは(岡本)和真さんとかに任してます」という答えが返ってきました。 「ヒットを打ちたい気持ちはあるんですけど、それを消して打席に入ることもあります。みんなそうですが、それぞれ役割があるので、僕は自分のできることをやるだけです」 とはいえ、坂本勇人選手からショートの位置を奪った門脇誠選手が、このまま黙っているわけもなく、今後は泉口選手と門脇選手のハイレベルなチーム内競争もファンは楽しむことができそうです。