巨人が4年ぶり39度目のリーグ制覇、サヨナラ勝ちの日本ハムは2位が確定 | プロ野球結果
9月28日、プロ野球5試合が行われた。 ヤクルト[7-2]阪神 広島[1-8]巨人 楽天[2-5]オリックス 西武[1-5]ロッテ 日本ハム[7-6]ソフトバンク
ヤクルトが大勝した。ヤクルトは2回裏、サンラナの3ランホームランなどで4点を先制する。4-2で迎えた5回には内山壮真のタイムリーヒットで1点を奪い5-2とリードを広げる。その後も山田哲人のホームランなどで加点し14安打7得点。打線が爆発した。阪神は先発のビーズリーが2回4失点と試合を作れず。 マジックを1としていた巨人が4年ぶり39度目のセ・リーグ制覇を達成した。巨人は4回表、門脇誠のタイムリーヒットで1点を先制する。1-1で迎えた6回には岡本和真のタイムリー2ベースなどで2点を勝ち越し。その後も攻撃の手を緩めず16安打8得点と打線が気を吐いた。投げては先発の菅野智之が8回1失点の好投。9回は高梨雄平、大勢と繋いで逃げ切った。広島は菊池涼介のタイムリーヒットで1点を奪うのが精一杯だった。 オリックスが逆転勝ちを収めた。オリックスは0-1と1点ビハインドで迎えた4回表、若月健矢のタイムリーヒットなどで3点を奪い逆転に成功。5回には太田椋のホームラン、6回には茶野篤政のタイムリー内野安打で追加点を奪い5-1。そのままリードを守りきった。楽天は今シーズン初登板となった先発の田中将大が、5回4失点と試合を作ることができなかった。楽天が敗れたため日本ハムの2位が確定した。 ロッテが逃げ切り勝ちを収めた。ロッテは5回表、佐藤都志也の3ランホームランで先制する。8回には中村奨吾のタイムリー2ベースが飛び出し4-0。4-1で迎えた9回にはソトがタイムリーヒットを放ち5-1と突き放した。先発の西野勇士は8回途中1失点で9勝目。西武はわずか5安打、1得点と打線が沈黙した。 日本ハムがサヨナラ勝ちを収めた。日本ハムは5-2と3点リードの8回、4点を失い逆転を許す。しかしそのまま5-6で迎えた9回裏、水野達稀がソロホームランを放ち同点。さらに1死満塁のチャンスで代打マルティネスがタイムリーヒットを放ち試合を決めた。ソフトバンクは山川穂高の3ランホームランなどで6点を奪うも投手陣が踏ん張れず。