メッシの2026年W杯参加は…アルゼンチン代表コーチ「どうなるのかはこれから分かるだろう」
アルゼンチン代表OBのロベルト・アジャラ氏が、FWリオネル・メッシの今後について語っている。『TyC Sports』が伝えた。 2022年カタール・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表を優勝に導いたほか、史上最多8度のバロンドール受賞を誇り、史上最高の選手としての呼び声も高いメッシ。カタールW杯後も代表活動を継続しているが、コパ・アメリカ2024が開幕する2024年6月には37歳ということもあり、以降の判断が注目を集めている。 そんな中、現在アルゼンチン代表のコーチを務めるアジャラ氏は、2026年W杯までメッシが代表でのプレーを続ける可能性について、以下のように語った。 「試合のたびに考えるよ。大会で何が起こるのか、彼がどうなるのかはこれから分かるだろう。最終的に続けるかどうかの決断は彼次第だと思う。彼は(代表に)来るたびにとても楽しんでいるよ」 また、アルゼンチンではメッシは常に大きな責任を背負う存在だ。タイトルを逃した際には真っ先にやり玉に挙げられてきており、一時期はそれらの反応に嫌気がさしているとも報じられていたが、アジャラ氏はカタールW杯制覇以前からメッシがそれに対処する術を心得ていたと強調した。 「2019年に会った時、メッシはとても成熟していた。ありのままの彼を見せてくれたし、物事を簡単にしてくれる。何事においても勝ちたいと思っていて、競争や挑戦が好きだ。すべての人から愛される人なんていないし、この国では微妙な態度も見てきた。彼はすべてに上手く対処する方法が分かっている」