ティアフォーがトップシードのルブレフを倒してコルダに対する準決勝へ [ATPワシントンDC/テニス]
ティアフォーがトップシードのルブレフを倒してコルダに対する準決勝へ [ATPワシントンDC/テニス]
ATPツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月29日~8月4日/賞金総額227万1715ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第5シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)が第1シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-4 7-6(3)で倒してベスト4進出を決めた。 ~ムバダラ・シティDCオープンで4強入りを決めた第5シードのティアフォー選手~ 第7ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したティアフォーは第2セットで1-4から4-4に追いつき、もつれ込んだタイブレークで迎えた2度目のマッチポイントをものにして1時間38分で試合を締めくくった。 ふたりはこれが4度目の対決だったが、ルブレフは3敗目を喫した。ティアフォーが対トップ10勝利を挙げたのは、2022年シーズン以来となる。 ティアフォーは次のラウンドで、第7シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-4 6-2で破って勝ち上がった同胞で第4シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)と対戦する。 もうひとつの準決勝は、ベン・シェルトン(アメリカ)とフラビオ・コボッリ(イタリア)の顔合わせとなった。 第10シードのコボッリが第15シードのアレックス・ミケルセン(アメリカ)に7-5 3-6 7-6(2)で競り勝ち、第2シードのシェルトンは7-6(5) 7-6(6-3)とリードした時点でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したデニス・シャポバロフ(カナダ)が観客に向かって言葉を発したことがスポーツマンシップに反する行為だったとして失格処分を受けたため勝利が決まった。
テニスマガジン編集部