【パ・リーグ】6月度月間MVPはソフトバンクが独占 初受賞のモイネロ&全試合出塁を果たした近藤健介が3度目の受賞
プロ野球は9日、パ・リーグの6月度「大樹生命月間MVP賞」を発表。投手部門ではソフトバンクのモイネロ投手、打者部門では同じくソフトバンクの近藤健介選手が受賞しました。 【画像】勢いが止まらない!先制ホームランを放ち、チームの勝利に貢献するソフトバンクの近藤健介選手 今回が初受賞となったモイネロ投手は、6月の4試合で先発登板すると3勝無敗。うち2試合は無失点で6月の防御率は0.67となっていました。各試合で100球以上の力投を見せたモイネロ投手が奪った6月の三振は34。奪三振率は11.33と高い数値を残しています。 今回3度目の受賞となった近藤選手は、6月、23試合に出場し、全試合で出塁。さらに打率.413(75打数31安打)、7本塁打、23打点という好成績を残しました。これは12球団トップの成績となっています。さらにこの3部門だけではなく、出塁率.516、長打率.773、OPS1.290、四球数15という記録も12球団トップとなっています。 リーグ首位を走り続けるソフトバンクはこれで、3・4月度の柳田悠岐選手、5月度の栗原陵矢選手に続き、3か月連続で球団所属選手がMVPを受賞するということになりました。