10年で時価総額250倍、レーザーテックはどこまで伸びるか
レーザーテックは横浜市港北区の新横浜に本社を構える。本社は研究開発型センターと一体。まさに研究開発主導のメーカーだ(撮影:梅谷秀司)
11月15日に株価は3万円の大台を突破、16日も上場来高値を更新し、取引時間中に3万1080円までつけた。時価総額も3兆円に迫る勢いを見せている半導体関連企業が、レーザーテック(6920)だ。 半導体の露光工程に使うマスク欠陥検査装置の分野で圧倒的なシェアを握る同社では、先端半導体の製造に欠かせないEUV(極端紫外線)露光用検査装置の受注が急増している。半導体製造用のフォトマスクやウェハーの検査装置に資源を集中し、同社の躍進を引っ張ってきた岡林理社長を直撃した。
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佐々木 亮祐