ラリージャパン2024のマーシャルが一般公募へ。登録制度を設けたうえで6月7日から募集開始
6月6日、ラリージャパン2024実行委員会は、11月21~24日に愛知県と岐阜県で開催されるWRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2024』において、競技運営オフィシャルスタッフである『マーシャル』を6月7日から一般公募すると発表した。 【2023年WRC第13戦ラリージャパンのまとめページ】 今回のマーシャル一般公募は、ラリージャパン2024を安全かつ円滑に運営するために行われるもの。従来マーシャルの一般公募は行われていなかったが、2024年からは“登録制度”を設けたうえで一般から公募されることになった。 マーシャルとはレース運営に係るオフィシャルスタッフの総称で、ラリージャパンでの業務内容としては以下の4つが表記されている。 ・各ポイント(TC、スタート/ストップ、フライングフィニッシュ)の設営、管理、連絡、計測、車両誘導、書類記入など ・競技車両の通過確認、報告 ・競技コース内の安全管理(住民や観客とのトラブル対応など含む) ・緊急時の安全管理(TIV、MIV、大会用救急車・消火車の運転、レスキュー)など 応募方法の流れは、6月7日(金)から7月31日(水)までにラリージャパンサイト内の専用ページ登録フォームから必要事項を入力してマーシャル登録を行い、その選考の結果、業務を依頼する人に対して8月上旬ごろに競技主催者から連絡されるとのこと。 そして登録条件は「ラリージャパン開催期間中の3日間すべてにおいてスタッフとして自家用車両にて帯同し従事できる方」が対象となり、さらに以下の1~3を満たす人となる。 (1)2022年以降、ラリージャパンにおいてマーシャル経験がある方 (2)JAF公認の全日本ラリーにおいてマーシャル経験がある方 (3)大学における自動車系の部活動、またはそれに準ずるクラブ等に所属している方 ※開催地域の近隣地域居住者・JAF公認ライセンス(運転者ライセンス(国内B級以上)または審判員ライセンス(B3級以上)保有者を優先的に採用する。 報酬は業務内容により変化する場合があるが、一日6000円となり、旅費や宿泊、弁当の支給もあるとのことだ。興味のある人はラリージャパン2024公式サイト(https://rally-japan.jp/news/latest-information/news-27390/)をチェックしてほしい。 [オートスポーツweb 2024年06月06日]