【宝塚記念1週前追い切り】〝注目株〟シュトルーヴェは3頭併せで半馬身遅れ ハードに追ってラスト11・2秒
[GⅠ宝塚記念=2024年6月23日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝外2200メートル] <美浦>日経賞→目黒記念と重賞を連勝中。特に前走の直線で見せた驚異的な末脚(上がり3ハロン32秒9)と、鞍上にレーンを迎えることで一気に注目度が増しているのがシュトルーヴェだ。 13日朝は南ウッドで3頭併せ。ミッキーラッキー(3歳1勝クラス)→ダノンボレロ(古馬2勝クラス)→シュトルーヴェの隊列で進み、直線は2頭の内へ。しっかりと追われて1ハロンで2馬身ほどあった差を徐々に詰めたが、ゴールでは半馬身ほど遅れてのフィニッシュとなった。 それでも自身は5ハロン65・7秒、ラストも11・2秒を記録しており、さほど間隔が空いていない臨戦過程を考えればハードに追えたのは好印象。これで出走態勢は整ってきそうだ。
東スポ競馬編集部