【3月16日~17日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【神奈川】『モダン・タイムス・イン・パリ 1925-機械時代のアートとデザイン』(~2024年5月19日)
機械の美を愛でる。今から100年前に生まれたトレンド「マシン・エイジ」をテーマにした展覧会が箱根の〈ポーラ美術館〉で開かれています。機械と人間の出合いのさまざまな様相を表現するデザインやアートが並びます。
●【東京】『建築家・吉村順三の眼(まなざし) ーアメリカと日本ー』(~2024年3月28日)
アントニン・レーモンドのもとで学び、戦前から戦後にかけて何度も渡米した建築家、吉村順三。日本とアメリカで見たものが彼の建築にどう響いていたのかをひもとく展覧会『建築家・吉村順三の眼(まなざし)―アメリカと日本』が東京・江東区の〈ギャラリーエークワッド〉(主催・企画)で開かれています。監修は神奈川大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授の松隈洋。めずらしい資料も並ぶ貴重な機会です。
●【映画】『PERFECT DAYS』(2023年12月22日~)
オール日本ロケで撮影された最新作『PERFECT DAYS』。舞台になったのは〈THE TOKYO TOILET〉でした。「あのトイレ作品を知ったときは本当に驚きました」とヴィム・ヴェンダース監督は語ってくれました。
●【パリ】『Breath of Architect( 建築家の息吹き)』(~2024年4月21日)
ジャン・ヌーヴェルのガラスの建築で知られるパリの〈カルティエ現代美術財団〉。こちらでインドのスタジオ・ムンバイを主宰するビジョイ・ジェインの展覧会『Breath of Architect( 建築家の息吹き)』が始まった。会場でのジェインへのインタビューを盛り込みながら、レポートしたい。
●【東京】『オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期』(~2024年3月31日)
11月に開業した〈麻布台ヒルズ〉。アートを軸にした空間構成も話題です。そのうちの一つ、〈麻布台ヒルズギャラリー〉のオープニングを飾るのはオラファー・エリアソン。地球とコラボレーションしたような作品が並びます。
●【映画】『春の画 SHUNGA』(2023年11月24日~)
ただの ”エロいアート” ではない春画の魅力に迫った映画『春の画 SHUNGA』が2023年11月24日より公開される。平田潤子監督に話を聞いた。
●【広島】『シャルル・ムンカ“Tameshigaki (entre les lignes)”』(~終了日未定)
サポーズデザインオフィスの広島事務所が移転し、オフィス機能だけでなく食事エリアやギャラリー/イベントスペース、さらにはサウナも内包する複合施設〈猫屋町ビルヂング〉が誕生。2Fのイベント&ギャラリースペースではフランス人アーティスト、シャルル・ムンカの展示を開催中。