20歳未満の警察官らが飲酒、研修中の休日に 大阪府警が口頭指導
大阪府内の警察署に勤務する20歳未満の複数の警察官が、同僚と食事をした際に飲酒をしていたことが大阪府警への取材で明らかになった。20歳以上の警察官も同席していたが飲酒を止めなかったといい、府警は計数十人を28日までに口頭で指導した。 府警によると、指導された警察官らは今年の夏ごろ、警察学校での研修に参加。この際の休日に複数のグループがそれぞれ飲食店を訪れるなどし、20歳未満の警察官も含めて飲酒をしたという。 参加した一人が上司に相談して発覚。府警は懲戒処分には当たらないものの「警察官にふさわしくない行為」として指導した。店や他の来店者とのトラブルなどは確認されていないという。【村松洋】