ブラインドサッカー日本代表、パリ・パラリンピック初戦は黒星発進…平林が4人抜きも惜しくも不発
ブラインドサッカー日本代表は1日、パリ・パラリンピックのグループリーグ第1節でコロンビア代表と対戦し、0-1で敗れた。2日の第2節ではモロッコと対戦する。 【動画】コロンビア戦のフル動画 日本は2021年東京大会以来2度目の出場で、開催国枠ではない自力出場では今回が初となった。初戦コロンビア戦の先発はGKが佐藤大介、フィールドプレーヤーは川村怜、佐々木ロベルト泉、平林太一、後藤将起が名を連ねた。 前半8分、攻め立てるコロンビアに先制点を奪われた。相手の強引な突破を阻む日本だったが、クリアしきれないでいると、ペレス・キンテロにボールを運ばれてシュートを打たれる。クロスバーに当たりながらゴールネットを揺らされ、0-1とリードされた。 日本はキャプテン川村を中心に相手ゴールを脅かすが、得点には至らない。前半の15分間を無得点で終え、0-1で後半に折り返した。 後半4分には日本が個人技で決定機を作る。左サイドから平林がドリブルをスタート。相手4人のマークを置き去りにしてゴール前まで運ぶと、右足シュートはわずかにミートせず。惜しくもGKの正面に収まった。 試合はそのまま終了し、日本は0-1で黒星発進となった。日本時間2日午後8時半にグループリーグ第2節でモロッコ、3日午後8時半には第3節でアルゼンチンと対戦する。