文化祭でバンドのボーカルとして初ステージに…高校生リスナーの生歌に宮世琉弥「めっちゃうまい!」「自信を持って頑張って」
俳優、シンガーソングライターの宮世琉弥(みやせ・りゅうび)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 宮世LOCKS!」(毎週水曜23:08頃~)。8月21日(水)の放送では、文化祭でバンドステージに立つ生徒(リスナー)と直接電話をつなぎ、エールを送りました。
――リスナーからのメッセージ
私の学校は夏休み明け、すぐに文化祭があります。文化祭でのバンドステージに向けて夏休みはほとんど練習しているため、私にとっての夏は“バンド漬けの毎日”になります。素敵な時間を届けられるように日々楽しみながら頑張っています!(17歳) * 宮世:今から直接電話をつないで話をしていこうと思います! 書き込み読ませてもらったんですけど、今は夏休みなんだね。部活的には軽音部なの? (ここでリスナーに電話をつなぐ) リスナー:軽音部ではなくて、入っているのは料理部です。 宮世:ちょっと待って(笑)。入っているのは料理部で、バンドもやっている? リスナー:はい、有志で。メンバーは同じ学年で集めた子です。ボーカルとキーボードとエレキギターの3人だけのバンドになります! 宮世:そうなんだ! 3人は前から友達だったの? リスナー:ピアノの子は同じクラスでつながりがあって、「一緒にバンドやろう」っていう話になったんですけど、エレキギターの子は全然そんなことなくて。グループを作るうえで付き合い始めた子になります。 宮世:もともとギター弾ける子なの? リスナー:ギターは弾ける子ではなかったですね。独学でお互いみんな練習し合って、頑張っています! 私はボーカルです! 宮世:ちなみになんですけど、何を演奏するんですか? リスナー:Uru先生の「それを愛と呼ぶなら」という曲です。 宮世:この曲は思い出がある曲なんですか? リスナー:ドラムがいないバンドなので、バラード曲を披露したいねっていう考えから、みんなが大好きな曲っていうのでこの曲にしました! 歌詞もそうなんですけど、“そばにいること”が大切なんだなって改めて思うことができる曲だなって思ったんですね。この曲を聴いている人たちにも寄り添えたらなって思いました。 宮世:すごいですね! もうアーティストになれます! 演奏はこの曲だけ? リスナー:そうですね、1曲だけなんです。初めてのステージっていうこともあって、みんなの前に立つのも初めてだし、練習は頑張っているけど、そういう経験がないので。みんなからどう思われちゃうかなっていう不安がすごくあります。 宮世:わかるよ! (リスナーは)今17歳で学生じゃない。その年頃ってどう思われるかめっちゃ気になっちゃうんだよね。今、僕が大人になって思うのは、あのときそういうことを全然考えなくてよかったなって。自分らしくいて、それを受け取ってくれて、素直に思ってくれる人たちだけに届ければいいかなって思ったんですよ! だって、全員にまったく同じように思われるって絶対無理なことだから。さっき「みんなにこう思ってほしいから、これを届けたい」っていうのを言ってくれたじゃないですか。だからそれをちゃんと一個芯に置いて、全力でそれをやれば、絶対にいい歌を歌えると思います! リスナー:ありがとうございます! 宮世:ちなみにワンフレーズ歌ってもらっていい? ここでできたら文化祭でも絶対大丈夫なので、ワンフレーズ「それを愛と呼ぶなら」を歌っていただけたらなと思います! (ここでリスナーがUruさんの「それを愛と呼ぶなら」を歌唱)。 宮世:めっちゃうまいじゃん! 俺よりうまいのはちょっとよくないと思うんですよ? ビブラートもすごくかかっているし! 上手! リスナー:ありがとうございます! 宮世:自信を持って! MCのときに「宮世琉弥くん電話して褒められました」って言っていいから! 頑張って! リスナー:ありがとうございます! 頑張ります! (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! 宮世LOCKS!」2024年8月21日(水)放送より)