旬の“春キャベツ”が高値 仕入れ値が倍に 小さいまま生育止まり…
産地では、何が起きているのでしょうか? キャベツの一大産地、三浦半島の横須賀市でキャベツを作り続けて37年という農家を訪ねました。
キャベツ農家 原田泰則さん 「小っちゃい。これもちょっと小さいかな。生育が止まってしまって」
右が、本来、この時期にとれるサイズの“春キャベツ”。しかし、今年は左のような、小さいままのものが多いというのです。 キャベツ農家 原田泰則さん 「3月になって寒くなって生育が止まってしまって。収穫は遅れてる状態ですね」 3月に異例となる“寒の戻り”が続いたため、“春キャベツ”の成長が遅くなり、例年通りの時期に、出荷できない事態となっていました。 農水省によると、キャベツの高値は4月前半まで続く見通しだということです。