驚きの分厚さ!?福島発“極厚生姜焼き”を新潟で!サクサク衣まとった豚ロース 特製タレ+おろし生姜で新感覚生姜焼きに
NST新潟総合テレビ
全国に誇りたい新潟のグルメ。今回はサクサクの衣をまとい、見たことがないほどの厚さが自慢の珍しい『生姜焼き定食』をご紹介します。 新潟市西区に店を構える『さくらの町屋別邸』。 夜は福島の日本酒や会津直送の馬刺しが楽しめるこちらのお店ですが、ランチタイムには厨房に食欲をそそる音が響きます。 サクサクに揚がった衣をまとった分厚い豚ロース。甘塩っぱいタレがたっぷりと染みこんでいます。 【長谷川珠子アナウンサー】 「一見、とんかつ?チキン南蛮?と思ってしまいますが、上に乗っているのはおろし生姜。こちら、正真正銘の生姜焼きです」 見たことのないほどの厚さを誇る〈極厚特製豚生姜焼き定食980円〉。 【さくらの町屋 川名裕勝オーナー】 「まずは珍しい、とにかく驚きの声しかもらっていない」 オーナーの川名裕勝さんは福島県出身。 【さくらの町屋 川名裕勝オーナー】 「地元の福島に、近所で提供されている生姜焼きがあって、それを小さい頃から食べていて、とても記憶に残っていた」 行列ができる福島の有名店の味を店のスタッフと試行錯誤を繰り返して再現したといいます。 思い出の味に近づけるため、こだわりは肉の下ごしらえから。 【さくらの町屋 橋本良 店長】 「筋切りと言って、隠し包丁が入っている。それで肉がやわらかくなる」 この隠し包丁によって、肉の火の入り方も調整。そして、特徴は何といっても、てんぷら粉をまとわせて揚げ焼きにすること! 【さくらの町屋 橋本良 店長】 「あまり使わないと思う。基本的は小麦粉とか片栗粉だけとかだと思うが、てんぷら粉を入れることによってカリッとなる」 天ぷらのようなサクサクとした衣に特製のタレを絡ませれば完成です。 【さくらの町屋 橋本良 店長】 「油の温度が高すぎると、すぐ焦げちゃう」 仕上げのおろし生姜は好みの量に調整することができます。 【長谷川珠子アナウンサー】 「甘塩っぱいタレが衣にしっかりと染み込んでいるのに、サクサク感が失われていません。パンチのあるおろし生姜のからさが良く効いて、バランスがすごく良く、おいしいです」 【さくらの町屋 川名裕勝オーナー】 「まだまだ福島にはおいしいものがあると思うので、新潟の人に紹介しつつ、驚いてほしい」 ふるさとの味を提供し、これからも福島と新潟を食でつないでいきます。
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