職場にいる「本当に仕事ができる人」と「仕事ができる風な人」の決定的な違い
● 本当に仕事ができる人は「言語化」する 一方で、仕事ができる人はチャットやメールを活用して、必ず要件を言語化します。相談なのか、報告なのか、どんな仕事依頼かなどを自分の中で論理立てて言葉にすることで、まわりの人の時間を奪わずに仕事をするのです。 この言語化作業は、時間がかかるように思われますが、実は自分のためにもなります。 やることや作業スケジュールなどの段取りが自分の中で明確になり、「何をどのようにしたいのか」といった方針をまわりの人と共有しやすくなります。 これだけやることがはっきりしていれば、自分もまわりの人も迷うことなく最短でゴールに向かうことができるでしょう。 こういったことが言語化できないまま会議などを開いても、「さて、どうしましょうか」とゼロからの議論になってしまうため、非常に時間がもったいないです。 このようにして、本当に仕事ができる人はまわりの人の時間を奪わずに仕事ができるのです。ちょっとしたことですが、意識だけで誰でも実践できます。ぜひ頭の片隅に入れておいていただけますと幸いです。
本多正識